SSブログ
登山日記 ブログトップ
前の10件 | -

ゆったり白馬山行・・・② [登山日記]

白馬大池で星空を撮影した後、薄明の星空と夜明けを撮ろうとしたけど、ガスが出ていたので朝までぐっすり。
朝食を済ませた後、白馬山荘へ向かって出発です。


A7207236.jpg

チングルマの綿毛が素敵。



A7207221.jpg
朝までガスに包まれていたのでしっとり




A7207209.jpg
なかなか先に進めず。1時間ほど夢中になっていました。



A7207263.jpg

雷が心配なので、昼頃には白馬岳を通過したいので急ぎたいけど、稜線の美しさや花に足止めをくらう。




A7207250.jpg

エゾシオガマ?




A7207286.jpg

クチバシシオガマ?



A7207290.jpg
ゴゼンタチバナ




A7207298.jpg

ヨツバシオガマ?



A7207305.jpg

ミヤマダイモンジソウ




A7207306.jpg

タカネヤハズナナコ



A7207333.jpg

ミヤネウスユキソウ?




A7207302.jpg

道中、こんな素敵なお花畑がときどき現れます。

ほかにもイブキジャコウソウ、タカネナデシコ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンフウロ、ミヤマアズマギクなど咲いていました。


お花を楽しみながらのんびりと白馬山荘に到着。
自炊室で外を眺めながら、昼食を作り、ぼ~っとしてから、夜ごはんまでお昼寝をしました。



次は夕景写真です。



nice!(34)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

秋田駒ケ岳・・・① [登山日記]

6月下旬、秋田駒のチングルマが満開との情報が・・・
数か月前から山仲間と計画していたのが7月1日からだったので、散ってしまわないかやきもきしました。
憧れのムーミン谷、さらに白い花が咲き乱れる道を気持ちよく歩きたい。

遠いので、麓の宿に泊まり、翌朝、登山口へ向かいます。
マイカー規制があるのでバスを利用します。


A7204333.jpg
登山口歩き始めてすぐにこんな山肌が。溶岩かな・・・40年周期で噴火しているとのこと。
前回は1970年・・ということはいつ起きても不思議はないのかも。



A7204425.jpg

しっかり整備されてる登山道。


A7204429.jpg
田沢湖が眼下に・・・




A7204607.jpg

ニッコウキスゲが咲き乱れる予感。




A7204770.jpg
穏やかに見えますが、めちゃくちゃ風が強かった。皆、しっかりウエアを着てますね。




A7204805.jpg
この下がムーミン谷。




A7204834.jpg
同じ山なのにこんな砂地もあります。ここにはコマクサがたくさん咲いていました。小さくて見えないけど・・・




A7204876-強化-NR.jpg
そして辿り着いたムーミン谷。この辺りだけチングルマが待っていてくれました。




A7204884.jpg

1週間前ならずっと先まで真っ白だったのでしょう。でも、これだけの群生は滅多に見れないので大満足。




A7205155.jpg
男岳、女岳、男女岳の三つと二つのカルデラで構成される秋田駒。いろいろな山容を見せてくれました。




A7205185.jpg
阿弥陀池に到着。ほとりにある避難小屋で夜まで待機しました。




次は高山植物編です。


nice!(43)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

浅間山賽の河原ハイク [登山日記]

浅間山を外輪山からよく撮影しますが、外輪山下からも撮影してみようと出掛けてきました。


天狗温泉にある登山口から出発。
近年、夜の撮影ばかり力を入れてきましたが、昼間も気持ちを切り替えられるか挑戦^^
登山中は、猫背のせいなのか、視力が悪いせいなのか、足元しか見ない習慣があるのですが、なるべく辺りを見回しながら歩きました。

A7204044-強化-NR.jpg
シダと白い幹の木々が素敵。



A7204063.jpg
小川の水面の色も素敵。



A7204080.jpg
コケや小さな植物も可愛い。



A7204118-強化-NR.jpg
小さい滝の滝つぼには小さい虹が・・・




A7204140.jpg
下から見上げる外輪山(のどこか)。落ちたら大変だということが良くわかります。



A7204186-強化-NR.jpg

愛らしいコイワカガミ



A7204194.jpg

少しドキドキするトラバース。実はトラバース嫌い。




A7204205.jpg
夕日が外輪山の影を作る。この影が山頂に届くと夜間近ですね。



DSC03193-強化-NR.jpg


夜を待ちます。


つづく


タグ:長野県 登山
nice!(38)  コメント(5) 
共通テーマ:アート

初の涸沢カール・・・③ [登山日記]

ほんの少し眠ったら、モルゲンロートの時間です。
眠い目をこすりながら外へ・・・


A7202312.jpg
稜線がすこしずつ赤みを帯びていきます。



A7202338.jpg


A7202383.jpg
この日の朝はさほど焼けませんでした。




DSC01071.jpg
夜は貸し切り状態で撮影しましたが、モルゲンロートを見る方は大勢いらっしゃいました。


この日、あの右側の北穂岳に登るつもりでしたが、斜度に恐れをなし、私はもう一泊涸沢ヒュッテで待機することにしました。
なんとか登れても、翌朝がちがちの雪を降りる自信がありません。


A7202497.jpg
中央付近の小さな人影が友人。さくさくと登っていくのをテラスでコーヒー飲みながら応援しました。

今回は諦めましたが、夏は登れるかな??
勇気が出たら再挑戦したいと思います。



つづく


☆☆お知らせ☆☆


所属する日本星景写真協会巡回展が、愛知県半田市の『半田空の科学館』で開催されています。
6月9日(日)から7月15日(月)まで
会場は2階特別展示室、入場無料です。
お近くの方はぜひお立ち寄りください^^
ご案内はこちら・・・☆☆☆


nice!(33)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

初の涸沢カール・・・① [登山日記]

GW直後に涸沢へ行ってきました。
登山歴は12年ほどになりますが、実は上高地に入ったのは初めて。
登山道入り口近くまで車で入って、ピストンが登山スタイルだったため、バスやタクシーに乗るのが面倒だったのです。
立山や乗鞍は時々入ってましたけどね^^;


今回一緒に登る友人はソロでヨーロッパやニュージーランドなどでトレッキングをしたり、
北アルプスのバリエーションルートを行くような山強女子。
同じ年で近年早期退職をしたという共通点もあり、最近、時々同行させてもらってます。
残雪の燕岳に挑戦できたのも彼女のおかげ。
いつかは雪の残る北穂岳から星空を撮りたいという夢を話したら、挑戦してみようということになり今回の山行となりました。
ヘルメットやピッケルを持っていざ!



A7201933.jpg
登り始めは雲多め。それでも上高地の爽やかさを感じながら歩く時間は至福。




A7201952.jpg
ニリンソウの群生があちこちに・・・早朝だと花も眠たげ。




A7201971.jpg
ニリンソウに混ざってサンカヨウも咲いていました。いつか雨上がりに会いたい。




A7201981.jpg

横尾まで3時間半ほどかけてゆっくり歩きました。ルートは工事中でときどき工事車両も走る道を歩かなければならないことも。





A7201986.jpg
明神岳?友人が歩きながらたくさん説明してくれたけど、山を覚えるのが苦手なのですぐに忘れてしまう・・・



A7202001.jpg
圧巻の屏風岩。ここ登る人いるのだろうか・・・いるんでしょうね^^;




A7202007.jpg

途中からアイゼン装着して屏風岳を回り込むようにして、ゆるゆると歩き、いつの間にか涸沢カールに到着。


こうして1か月経って記事を書くと辛さの程を忘れてしまいますが、確か、しんどい~と言いながら歩いたような。
もちろん友人は楽しそうに登っていました。
私は夜の撮影のためだけに登ってるのからしんどいのかもしれない・・・
歩きながら、ここから見るあの山が!とか、ここにはいつもこの花が咲いているとか、見えるもの全てを楽しんでいる友人を見ながら
そう感じました。


これから山に入るときは、そのルートの空気、風、生きている草花、動物、鳥、いろいろなことを楽しみながら歩いてみよう。



続く

nice!(43)  コメント(9) 
共通テーマ:アート

残雪の燕岳・・・① [登山日記]

塔ノ岳登山の筋肉痛も治らぬうちに小屋明けしたばかりの燕山荘へ登りました。

第三ベンチまでは雪があってもまばらでしたが、そこから先はアイゼン装着。
念のためピッケルも用意しました。


実は残雪期は初めてなので、小屋下の直登も初体験。
半袖Tシャツで登るほどの暑さなので、グズグズの雪に泣きながら登りました。
踏み抜き数回・・・萎えます^^;


A7200001.jpg
登り始めてすぐに素敵な木漏れ日に遭遇。ここはまだ無雪。




A7200056-強化-NR.jpg
雪の斜面をノロノロと登りながら撮影した槍様。槍の穂先には雪がありませんね。
登ってしまえば快適な山小屋タイム。念願のケーキセットを楽しみました。



A7200083.jpg
自炊部屋から夕日に染まるダケカンバを。





A7200083_2.jpg
ちょっと色遊び




A7200089_1.jpg
相変わらず美しい北アルプスの女王『燕岳』




A7200095.jpg

立山雄山への稜線も美しい。




A7200107.jpg
夕日を背負った槍ヶ岳




A7200370.jpg
静かなテント場。




DSC00008.jpg
皆、あの暖かい灯りの下で温かいご飯を食べていることでしょう。私は撮影のことを考えて自炊です。



少しずつ星が見え始めています。


つづく

nice!(38)  コメント(5) 
共通テーマ:アート

今シーズン登山初めは塔ノ岳 [登山日記]

コロナ前までは年に一度登っていた塔ノ岳。
山体力の仕上がり具合や、キツめ登山前のチェックとして自分にとっては基準になる山です。
このところ浅間のトーミの頭ぐらいしか登っていなかったので少々不安^^;

4月中旬、トレーニングも兼ねて、撮影機材多めに持って登りました。


A7200009.jpg
数年前よりしっかりと整備されたような気がする登山道。



A7200025.jpg
ミツバツツジ?もちらほらと




A7200030.jpg

ジョウビタキ? 野鳥と山の花木は詳しくありません^^;


辛いながらも塔ノ岳山頂に到着。尊仏山荘に宿泊です。



A7200266-強化-NR.jpg
あの雲の辺りに富士山が・・




A7200462-強化-NR.jpg
さそりが雲から顔を出しています





DSC00167-強化-NR.jpg
スピカはぎりぎりの春の大曲線。富士山が見えていればなぁ・・・




DSC00006.jpg
宿泊者は5名。到着したときは6名と聞いていたのですが、1名は連絡なしのキャンセルらしい。



そして目が覚めたらすっかり朝!
ご来光撮れば良かった。


IMG_2225.jpg
朝はすっきり晴れて富士山が良く見えました。




A7200569.jpg
白い花と富士山




A7200573.jpg
チャンスがあったら、もう一回登りたい・・・夜晴れる日に。




駐車場からの高低差1310mはきつかった。
しばらく筋肉痛との戦いになりましたが、無事に登れたので今シーズンもお山頑張ろうと思います。




nice!(40)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

双子山と蓼科山 北八ヶ岳山行・・・③ [登山日記]

蓼科山頂には夕景ぎりぎりで到着。

すぐに撮影です^^;


A7200457.jpg

影蓼科山!




A7200470.jpg
蓼科山以外の八ヶ岳が一望に。良く撮影する北横岳はすぐ目の前。




A7200487.jpg
南八ヶ岳の上に半分より少し大きめの月があります。


なんとも穏やかで気持ちの良い夕景。



おまけ!

IMG_9722.jpeg

そうそう双子池ヒュッテでのお気に入りロース鴨丼はこちら。
ランチのために30分弱のお山歩き良いかも^^



続いては蓼科山星空編へ・・・

nice!(32)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

太郎兵衛平から望む裏銀座・・・④ [登山日記]

星空の写真をアップすると終わった気分になってしまいがちですが、太郎平では朝景も素晴らしかったのできちんとお披露目を。
夜の撮影を終えて、もう明け方まであまり時間が無かったので撮影を諦めてしっかり爆睡しましたが、
先生はほんの少しの仮眠で出掛けていました。流石です。
先生を上司とするなら部下が起きないというのはどうなの?^^;


A7200251.jpg
ヴィーナスベルトを小屋前から・・・富山の街は雲海の下ですね。





A7200276.jpg
水晶岳からご来光。山の上まで登るのを待つのですっかり明るい。
小屋前でのんびり待っていたけど先生が戻りません。そのうちに北ノ股岳山頂なう!と連絡が・・・
待っていてもつまらないので登ることにしました。



夜に撮った太郎山分岐を超えて、てくてく登っていると、

A7200299.jpg
あちこち凍っています。季節外れの暑さだった下界ですが、山の上はしっかり冷えます。



A7200300.jpg
結構、遠いぞ北ノ股岳。




A7200305.jpg
薬師岳と池塘。数日前にドカ雪と直前の大雨のおかげで会えた風景。
さらに登ります。あと30分くらいで山頂という辺りで、先生よりアイゼン無いと登れないよと連絡あり諦めて、
途中からの景色を堪能しました。(アイゼンは小屋に置いたままだったので)
小屋締め当日なのと、雲ノ平に向かう橋が撤去されたのもあり、この日は登山人が数えるほど。
静かな山歩きを楽しめましたが、逆にたまに人に会うと安心もします。



A7200312.jpg

先生の戻りを待って、小屋から下山開始。高度を下げるとまだまだ紅葉が綺麗。雪を被っているのは剱岳かな?


登山口までのんびり降りて、あとは高速道路でいっきに帰宅・・・早い!
下道派にとって高速道路を使うのは贅沢の極み、サービスエリアはパラダイスでしたw
一泊でしたが、来シーズンの夢が広がる実りのある山行でした。





nice!(34)  コメント(5) 
共通テーマ:アート

太郎兵衛平から望む裏銀座・・・① [登山日記]

9月下旬に念願の裏銀座の一部を縦走しましたが、その時に見た北アルプス深部に魅せられ、
来年の目標にしていましたが、山岳写真クラブの先生が薬師岳直下の太郎平小屋へ行くというので同行させて頂くことに。


埼玉から立山インターは遠いけど、折立登山口はインターから近いので運転は意外と楽でした。
下道派だけど、さすがに高速乗りましたよ。


A7200007.jpg
登山口が一番紅葉綺麗だった。




A7200021.jpg
登山ルート途中に置いてあった看板。『太郎を愛する会』はどんな活動しているのか気になる。



A7200038.jpg

雪を被った立山方面は雲に隠れがち。



A7200043.jpg
晩秋の登山道。




A7200055.jpg
異星人のような・・・猛獣のような・・・




A7200063.jpg
途中から整備された階段があります。これが長い・・・
向こうに見える水面は有峰湖。




A7200092.jpg

撮影しながらゆっくり登ったので5時間くらいかかってしまった。まさか今シーズンに会えると思っていなかった太郎平の看板。
左から、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、(看板)三俣蓮華岳、双六岳、黒部五郎岳


数日前に降雪があり、前日までは積もっていたそうだけど、一気に溶けたみたい。もう少し雪が残っていたほうが良かったな。

夕方の撮影に備えて小休止します。



つづく






nice!(40)  コメント(5) 
共通テーマ:アート
前の10件 | - 登山日記 ブログトップ