蓼科山山頂にて② [登山日記]
なかなか更新できず・・・かなり開いてしまいましたが、蓼科山の続きです。
Sancho Fever! Sancho Fever! we know how to show it! (←アラフィフ以上わかると思う)
~と楽しんでいた蓼科山山頂でしたが、ここで家から電話が。
私に様々な影響を与えてくれた大好きな伯母の訃報でした。
とにかく慌てて途中まで下山しましたが、再度連絡あり、法要の日時が数日後。
良く考えると遠方なので、簡単に駆けつけることは不可能。
なので、大好きだった伯母を偲びながら、山歩きを続けたのでした。
・・・つづく。
以下、思い出話など。
享年85才、その世代で若いころから大きなセダンを乗り回し、
地図を見ながら日本中走り回っていた伯母。
仕事も男性社会の中で負けないくらい重要な任務をこなし、
従弟を立派に育てながら、定年まで勤め上げたのです。
華道茶道も高みを極め、ファッションセンスも抜群。
亡くなる少し前には視力を失っていたのですが、
それでもしっかりとお化粧をしていたそうです。
葬儀でもたくさんの生花や弔電に、多くの人に慕われていたのだなと思いました。
早くに伯父を亡くしたので、私が同じ身の上になった時には
優しく慰めるのではなく、『女独りだと舐められることもたくさんあるから、
負けないように毅然と生きるように!』と励ましてくれました。
強くて、美しくて、優しい伯母。私が一番尊敬した女性です。
更新ないからLine入れようかなと思ってたところでした。
わたしは祖父危篤の連絡を受けたのは北ア縦走し下山したときでした。
まもなく命日。祖父のいる場所に近い山の上で過ごすことになりそうです。
『女独りだと舐められることもたくさんあるから、負けないように毅然と生きるように!』
とても沁みる言葉だね・・・
伯母さまのご冥福をお祈りいたします。
by よしころん (2016-07-21 14:42)
伯母さまのご冥福をお祈りいたします。
一緒にお山で見守っていてくれたことでしょう。
by green_blue_sky (2016-07-21 22:12)
☆よしころんさま
ごめんなさい!仕事の業務が増えてしまって、
午前中のゆるい仕事の合間にソネブロ巡りしてたのが、
できなくなってしまったの。そして疲れも取れないから
夜もPC開けなくって・・・
年のせいか、何事も手際よく出来なくなってる^^;
伯母が亡くなったのはもう一か月前くらい。
人生のお手本にしていた憧れの存在だったので、
やはり寂しかったなぁ・・・
だんだんと身近なところでお別れが増えてくるね。
自分の余生もそろそろ考えなくては。。
by imarin (2016-07-21 23:16)
☆green_blue_skyさま
我が家だけ住まいが関東で遠いので、
心配かけないように具合良くないの黙っていたようで・・・
普通に考えて大往生なのでしょうけど、
元気な方だっただけに、まだまだ早すぎるという実感です。
by imarin (2016-07-21 23:19)
尊敬する方が亡くなるのはとても寂しいですね。
でも、その方に影響され意志を引き継ぐことは何よりも供養になるかと思います。
伯母さまのご冥福お祈りいたします。
by hrd (2016-07-22 07:34)
お決まりのポーズ、決まってます!^^
伯母さまのこと、辛いですね。
伯母さまにしかできないアドバイス、経験者として身内として、
心に沁みたでしょうね・・・
ご冥福をお祈りします。
by たま (2016-07-22 18:13)
登山中の訃報、僕も経験があります。街の中で届く訃報よりも、故人を偲には山歩きは最高ですね。素晴らしい伯母様だったんですね。年老いてもかっこよく生きたいものです。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2016-07-25 20:19)
☆hrdさま
母は4人の男兄弟がいますが、どの伯母・叔母にも
良くしてもらいました。それぞれ、とても尊敬できる女性ばかり。
特に今回亡くなった伯母はキャリアウーマンでもあり、
多趣味多才でもあって、私の憧れでした。
いつもきりっとしていた姿を改めて心に留めて、見習おうと思いました。
☆たまははさま
伯母は本当にカッコよくて、きれいで、元気で、
あんな女性になりたいと子供の頃から思っていました。
病気になっても、遠くに住んでいる私たちに心配かけまいと
だまっていたのだなと・・・でも、やはり教えて欲しかった。
元気なうちに会えなかったじゃないの~と献花しながら
言ってしまいました。
すこしずつ頼りにしてきた親戚がいなくなって寂しい限りです。
☆暁烏 英さま
ご経験あるのですね。日常で訃報を知っても、忙殺されてしまうけど、
今回は山歩きしながら、ゆっくりじっくりと伯母を偲ぶことが出来ましたので、
良かったのかもしれません。
伯母の生き方には到底及ばないけれど、少しでも近づけるように、
より後悔の少ない人生にしたいと思います。
by imarin (2016-07-26 10:18)